
ヒトラーやマルクスが、今でも嫌われ度や狂信度では
世界一二を争う大長文を著した挙句に出した結論が、
「ユダヤ人を殺し尽くせ!」
「金持ちを亡ぼして労働者が国家権力を乗っ取れ!」
当時の大衆の多くは、晦渋で読みづらい主著の内容などではなく、
その安易な結論にこそ沸き立ち、その主義主張を支持しての暴走に至った。
>>29に書いたような、洋学のタブーに切り込んだ内容ではあるが、
その結論が上二つと化したところには、何も妥当性などはない。
当時のユダヤ人がドイツで繰り返していた「政商」という活動自体への
糾弾よりも、ユダヤというカルト教徒側への糾弾を最優先としたり、
士分の為政者こそが金持ちの暴走による貧富の拡大に歯止めをかけて
いくという、古来の仁政をはなから全く無視していたりといった、
その結論の部分こそは全くの誤りだったと断言してもいいものだが。
おまえらが、いま俺に要求しているような「納得のいく説明」というのも、畢竟それなのである。
間違っててもいいし、むしろ間違っていればこそ扇情的で、
聞いてて気持ちが良くて、「よっしゃあやってやる!」なんていう思いに
させてくれるような、短くてわかりやすい炎上系の結論こそを求めている。
なればこそ、そんな要求などに応じてはいけないのでもある。
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