
ですので、自然界には存在しない加工食品であり血糖値を急上昇させる
「精製された穀物」(白米・小麦粉)には、日本人の身体は、なおさら
「適応するための期間」を十分に経ていないという事になります。
加えて、日本人の場合、欧米人に比べて「筋肉量」が少ないという
もうひとつのハンデも抱えています。
筋肉量は血糖コントロールに直結します。
筋肉は最大の「糖の燃焼炉」であると同時に「糖の貯蔵庫」であり、
量が多いほど血液中の糖が処理されやすくなります。
ヒトが摂取した糖質エネルギーの約7割は筋肉で消費・貯蔵されますので、
筋肉量が多いほど、食後の血糖値スパイクを防ぐことができます。
また、 筋肉を鍛えて増やすと、血糖値を下げるホルモン「インスリン」
が効きやすい体(インスリン感受性の高い体)になります。
逆に加齢などで筋肉量が減ると、糖尿病のリスクが著しく高まります。
実際に最近では、筋肉の削げ落ちた痩せこけた老人や、無理なダイエットで
筋肉を減らした若い女性が糖尿病を発症するケースが非常に増えています。
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