普段、ご自身の尿の色を意識して確認することはありますでしょうか?
尿の色には、体調の異変や病気のサインが表れることがあります。
尿検査ほど精密ではないものの、尿の色を観察するだけで、体の不調に気づけることもあります。
しかし、排尿後はすぐに流してしまったり、男性用の小便器では尿が溜まらないため、尿の色を見る機会が少ないという方は多いかもしれません。
和式便器の場合は男性も女性もに⬜︎の水溜り部を的に放尿するから尿の色はわかりやすかったんですけどね…
泌尿器科の診察時でも、尿の色やにおいに変化があったかをお尋ねすることがありますが、「よく覚えていない」という方は少なくありません。
実は、そうしたちょっとした変化の情報が、病気の早期発見や原因の特定に役立つことがあります。
正常な尿の色は、うすい黄色です。尿が黄色いのは、「ウロビリン」という黄色の色素が含まれているためです。体の中では、古くなった赤血球が毎日少しずつ壊されていきます。
その中に含まれる「ヘモグロビン」という血の赤い色の素が分解されて、この過程でいくつかの物質が生まれます。そのひとつが黄色のウロビリンです。このウロビリンが尿に混ざることで、尿は黄色くなります。
ウロリビン(尿の黄色味)の濃さは、体内の水分量によって変わります。
水分が十分にとれていれば尿は薄い黄色になり、逆に水分が不足していると尿が濃くなり、黄色味が強くなります。つまり、尿の色から体の水分状態を知ることができるのです。
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