★★★ 米国CBNテレビ番組より ★★★
動脈硬化の原因は炎症である。
コレステロールはそれを修復するために必要な存在である。
かつて、心疾患患者の血管(動脈硬化)にコレステロールが沈着していたため、
当時の医師がそれを動脈硬化の原因だと短絡して思いこんでしまった。
実際には血管の炎症を修復するためにコレステロールが必要だったのである。
「コレステロールが動脈硬化の犯人」という説は、例えて言うならば、
火事がおきた後に消防士が来て消火しているとき、それを見て
「火事の原因は消防士である」と言っているようなものである。
現実は、消防士は火事の原因ではなくて、火事を消しに来ているのである。
即ち、血管の炎症の真の元凶は、トランス脂肪酸や精製炭水化物であり、
それらで生じた炎症を修復しているのがコレステロールなのである。
トランス脂肪酸と精製炭水化物の摂取が血管炎症の元凶であるが、サラダ油などの
植物油に多く含まれるリノール酸などω6脂肪も、血管の炎症を起こしやすい。
EPAやDHAなどのω3は脂肪は良い。
天然の飽和脂肪酸(動物性脂肪)もOKである。
しかし、トランス脂肪酸は血管の炎症を引き起こして、アルツハイマー、
パーキンソン病、ADHDなどの元凶である可能性が高い。
血管の炎症を予防する食生活は、トランス脂肪酸や精製炭水化物の摂取を避けて、
EPAやDHAなどのω3脂肪や、天然の飽和脂肪酸(動物性脂肪やココナツオイル)
を摂取することである。
コレステロールを下げる薬に関しては、製薬会社のロビー活動が政府に大きな影響力を
持っているので、我々国民は自衛しなくてはならない。
小粒子LDLは良くない(酸化LDLはさらに良くない)が、大きく膨らんだLDLは問題無い。
砂糖の年間消費量は、300年前は「4kg」であったが、現在では「80kg」に達している。
精製炭水化物は、不自然で自然界に存在せず、毒であり、大量のインスリンを分泌させる。
異性化糖(いせいかとう、high-fructose corn syrup、HFCS、高果糖コーンシロップ)も
よく使用されているが良くない。
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