昔のアメ車なんかで、「パワーがありすぎてドライブシャフトが折れちゃった」
っていう…それこそ、このドライブシャフトが人間で言う体幹なんですけども、
まあそういうようなもんで、「ドライブシャフトだけ太いけれど、エンジンパワーがなくて、
タイヤも細いので意味がない」っていう、そういう身体を作ろうとしてるのが
体幹トレーニングなんですよね。
結局、かっこよくて、かつ運動能力も併せ持つ身体になるためには、素直に、
「ベーシックな普通のウエイトトレーニングをしましょう」ということになります。
それこそ日本以外の国では、スポーツ選手のフィジカル強化でも一般人の体型改善でも、
ごく普通のウエイトトレーニングが取り入れられていて、実際に、サッカーだろうと、
野球だろうと、バスケットだろうと、陸上だろうと、もう、有名な選手は迷いなく
筋トレをしてるわけですから、それを日本だけ「体幹」とか「インナーマッスル」という、
誰かの商売目的で作られた胡散臭い理論に騙されて、変テコで効果の出ないトレーニングを
しているわけです。
その意固地になった、ひねくれた根性をちょっと直してもらって、
素直に世界標準のことをやってもらえば効果は出ますので…。
何とかその「世界標準と違うことで、なんか楽な方法ないか」って探してる人が
多いようですけれど、実はその世界標準のウエイトトレーニングのほうが全然楽で、
なおかつ効果的なので、試しに一度やってみてください…っていうことなんですよね。
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