山口真由　卵子凍結は無条件に賛美しない

山口真由　卵子凍結は無条件に賛美しない

元財務省官僚で弁護士資格を持ち、信州大特任教授の山口真由が、17日放送の放送の「そこまで言って委員会NP」に出演。
「卵子凍結」に持論を述べた。
卵子凍結とは、卵巣から採取した卵子を将来の妊娠に備えて凍結保存することで、若い頃の卵子を凍結保存することで、妊娠しやすい期間を引き延ばすことができるとも言われている。

指原莉乃が31歳の誕生日を迎えた日に「卵子凍結済みで生活してます」とネットで発表したことについて、山口は卵子凍結を賛美することはしないと以前と考え方が少し変わったと言及。
それは、凍結するのに費用がかかり、融解して使うには2倍の費用がかかる。またそれだけの費用負担したとしても確実に成功するわけでないらしく、丸損することも結構あるとのこと。

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「卵子凍結」は、将来の出産に向けて卵子を採取・凍結し、妊娠の望みをつなげるために行われる方法。
費用について詳しく説明します。

基本料金:
1回の採卵で多くの卵子を採るために排卵誘発剤を使用します。

刺激周期: 排卵誘発剤の注射を連日打つ方法で約35万円。
低刺激周期: 排卵誘発剤の使用が少ない方法で約25万円。
自然周期: 排卵誘発剤を使わない方法で約19万円。
これには診察料、検査料、薬剤料、採卵手技料などが含まれている。

追加費用:

凍結作業料: 1回に10個採卵できた場合、約42,000円。
凍結保管料: 1年で約91,500円、3年で約219,600円。
採卵は1回だけでなく、複数回行うこともあります。
凍結した卵子を融解して顕微授精を行った時の妊娠率が高くなるためです。

その他の費用:
凍結卵子の融解作業料、顕微授精、子宮に受精卵を入れる胚移植などが別途かかります。
卵子凍結は将来の選択肢を増やすための現実的で科学的な方法ですが、リスクや妊娠率についても理解しておく必要があります。

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