ココは糖質の巣窟

統合失調症は脳の疾患。
脳の神経回路や神経伝達物質に異常があることで、思考や感情、行動に障害が生じる。
脳の構造や機能にも変化が見られ、例えば患者の脳では、灰白質や白質の量が減少したり、免疫細胞の活性が高まったりすることがある。
また脳の発達に関係する遺伝子や周産期のトラブル、薬物なども、原因や素因として考えられている。

統合失調症は、一般的には以下の3つに分けられる。
-破瓜型：思春期から青年期にかけて発症しやすく、思考や行動、感情がまとまりにくくなるタイプ。
陰性症状（無為自閉、感情平板化など）が主体で、薬の効果もあまりなく、予後が悪い傾向があります。
-妄想型：幅広い年齢層で発症する可能性があり、妄想や幻覚などの陽性症状が主体のタイプ。
被害妄想や誇大妄想などがよく見られます。薬の効果があることが多く、予後は様々。
-緊張型：20歳前後で急激に発症することが多く、興奮や昏迷などの精神運動の異常が主体のタイプ。
意欲が極端に低下して感情をコントロールできなくなることもあります。

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