Jose Antonio氏の研究は、アメリカでアジア人を含む様々な人種を用いて実験や検証をされています。 「日本人だから、たんぱく質の量は少ない方が良い」という理由は思い浮かばないとのことでした。
さらに、USDA(アメリカ合衆国農務省)も、たんぱく質摂取量について危険性がないことを発表しており、 Life Hackerの記事で「プロテイン・ダイエットの『危険性』」とのタイトルで言及しています。
日本の厚生労働省も同様の見解を示しています。
では、一体誰が「たんぱく質の摂りすぎは危険だ」と言っているのでしょうか? 実は、ベジタリアンびいきである Physicians' Committee for Responsible Medicine 等の団体が、 「たんぱく質が多い食事は、腎臓の病気や癌、腎臓結石を引き起こす」と吹聴しているようなのです。