ボッシュ博士総合
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◆よくある誤解:mRNAワクチンは、ちゃんと臨床試験をしていない
mRNAワクチンは、新型コロナウイルス感染症が流行して1年も経たずに実用化されたため、
「きちんと臨床試験で有効性や安全性を確認していないのでは?」と不安に感じられた方も多いと思います。
ですが、有効性や安全性を確認する臨床試験はきちんと何万人もの被験者を集めて行われていますし、
必要な手順はしっかりと踏んで承認されています。※
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33301246...
また、承認後のデータもきちんと蓄積・公開されています。※
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33626250...
こんなにも早く実用化できたのは、臨床試験をすっ飛ばしたからではなく、
①技術自体は既に確立されていたこと、
②多額の投資によって迅速な生産・供給体制を整えられていたこと、
③ウイルスを使わずに作れるワクチンであること、
が主な理由です。※
※ https://stacks.cdc.gov/view/cdc/98748/cdc_98748_DS1.p...
mRNAワクチンは、新型コロナウイルス感染症が流行して1年も経たずに実用化されたため、
「きちんと臨床試験で有効性や安全性を確認していないのでは?」と不安に感じられた方も多いと思います。
ですが、有効性や安全性を確認する臨床試験はきちんと何万人もの被験者を集めて行われていますし、
必要な手順はしっかりと踏んで承認されています。※
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33301246...
また、承認後のデータもきちんと蓄積・公開されています。※
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33626250...
こんなにも早く実用化できたのは、臨床試験をすっ飛ばしたからではなく、
①技術自体は既に確立されていたこと、
②多額の投資によって迅速な生産・供給体制を整えられていたこと、
③ウイルスを使わずに作れるワクチンであること、
が主な理由です。※
※ https://stacks.cdc.gov/view/cdc/98748/cdc_98748_DS1.p...
① mRNAの技術を用いたワクチンの研究は、何十年も前から行われていた
承認されて実用化されたmRNAワクチンは今回が初めてですが、この技術自体は何十年も前から
ずっと研究が続けられてきたものです。
そのため、新型コロナウイルス感染症が流行し始めた時点でゼロから基礎研究を始めたのではなく、
既に基礎研究は十分に行われおり、すぐに臨床試験を行うだけの準備は整っている状態だった、と言えます。
実際、ファイザー社は新型ウイルスが特定されてわずか19日後にワクチン開発のプロジェクトを立ち上げ、
2020年4月にはもう臨床試験をスタートさせています。
※実際のスケジュール
(2019年12月29日:中国の海鮮市場で謎の肺炎が流行、というニュース)
(2020年1月8日:原因となるウイルスSARS-CoV-2が特定される)
(2020年1月16日:日本で最初の感染事例が確認される)
2020年1月27日:mRNAワクチンのプロジェクト始動
2020年4月23日:PhaseⅠ/Ⅱの臨床試験開始
2020年7月27日:PhaseⅢの臨床試験1)開始
2020年11月18日:PhaseⅢで95%の発症予防効果が安全に得られることを確認
2020年12月31日:PhaseⅢのデータが論文として公開される
(https://investors.biontech.de/static-files/53f0968a-279b-4f8... より)
承認されて実用化されたmRNAワクチンは今回が初めてですが、この技術自体は何十年も前から
ずっと研究が続けられてきたものです。
そのため、新型コロナウイルス感染症が流行し始めた時点でゼロから基礎研究を始めたのではなく、
既に基礎研究は十分に行われおり、すぐに臨床試験を行うだけの準備は整っている状態だった、と言えます。
実際、ファイザー社は新型ウイルスが特定されてわずか19日後にワクチン開発のプロジェクトを立ち上げ、
2020年4月にはもう臨床試験をスタートさせています。
※実際のスケジュール
(2019年12月29日:中国の海鮮市場で謎の肺炎が流行、というニュース)
(2020年1月8日:原因となるウイルスSARS-CoV-2が特定される)
(2020年1月16日:日本で最初の感染事例が確認される)
2020年1月27日:mRNAワクチンのプロジェクト始動
2020年4月23日:PhaseⅠ/Ⅱの臨床試験開始
2020年7月27日:PhaseⅢの臨床試験1)開始
2020年11月18日:PhaseⅢで95%の発症予防効果が安全に得られることを確認
2020年12月31日:PhaseⅢのデータが論文として公開される
(https://investors.biontech.de/static-files/53f0968a-279b-4f8... より)
③ ウイルスを使わずに作れる
既存のワクチンは、感染症の原因となるウイルスを取り出し、培養して増やし、そのウイルスを使って作ります。
そのため、たとえばウイルスを安定して増やす技術などをまず確立させる必要があります。
ところが、今回のmRNAワクチンはウイルスそのものを使わずに作ることができます。
そのため、ウイルスを培養する技術や手間が要らず、またウイルスの遺伝情報を世界中で共有して
一斉に研究・開発を進めることができました。
【知っておけば惑わされない】
・mRNAワクチンも、きちんと必要な手順や工程を踏んで承認されている
・これだけ早く実用化できたのは、技術が確立されていたこと、金銭的コスト度外視で開発できたこと、
ウイルスを使わず作れたことが主な要因
既存のワクチンは、感染症の原因となるウイルスを取り出し、培養して増やし、そのウイルスを使って作ります。
そのため、たとえばウイルスを安定して増やす技術などをまず確立させる必要があります。
ところが、今回のmRNAワクチンはウイルスそのものを使わずに作ることができます。
そのため、ウイルスを培養する技術や手間が要らず、またウイルスの遺伝情報を世界中で共有して
一斉に研究・開発を進めることができました。
【知っておけば惑わされない】
・mRNAワクチンも、きちんと必要な手順や工程を踏んで承認されている
・これだけ早く実用化できたのは、技術が確立されていたこと、金銭的コスト度外視で開発できたこと、
ウイルスを使わず作れたことが主な要因
◆よくある誤解:治験の完了が2023年なのにいま使っているのはおかしい
国の資料などで「治験の完了時期が2022年や2023年と書いてある」ことを理由に、
治験が完了していないから効果も安全性も未検証なワクチンだ、と主張する人が居ますが、
これは誤りです。
一般的に治験と呼ばれる3ステップのうち、最後のPhase3で「基本的な有効性や安全性の確認」は済んでいます。※
そのため、承認=実用化に必要な効果や安全性はきちんと検証が完了しているワクチンです。
※ https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT0436872...
Phase3の後にはPhase4も行われますが、これは実用化されてから行われる追跡調査です。
国の資料などで「治験の完了時期が2022年や2023年と書いてある」ことを理由に、
治験が完了していないから効果も安全性も未検証なワクチンだ、と主張する人が居ますが、
これは誤りです。
一般的に治験と呼ばれる3ステップのうち、最後のPhase3で「基本的な有効性や安全性の確認」は済んでいます。※
そのため、承認=実用化に必要な効果や安全性はきちんと検証が完了しているワクチンです。
※ https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT0436872...
Phase3の後にはPhase4も行われますが、これは実用化されてから行われる追跡調査です。
・「治験は完了していない」が意味するもの
「全ての治験が完了していない」というのも事実ではあります。
ワクチン接種で「どのくらい効果が続くのか」「長期的にも安全性に問題はないのか」といったことを検証するための、
年単位の追跡調査は引き続き行われているためです。
このうち、ワクチンの長期的な有効性・・・「どのくらい効果が続くのか」という点は、非常に重要な関心事です。
それによって3回目のワクチン接種が必要かどうか、などが変わってくるからです。
一方で、ワクチンの長期的な安全性・・・「長期的にも安全性に問題はないのか」という点は、そこまで重要ではありません。
ワクチンによる副反応はそのほとんどが接種直後~2ヶ月以内に現れますが、その期間の安全性は既に確認されているからです。※
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT0436872...
そのため、これからの年単位の追跡調査によって「ワクチンの効果を上回るような危険性のデータが出てくる」
「ワクチンの有益性を覆しかねないような大きなリスクが新たに見つかる」といったことは、基本的にないと考えられます。
実際、世界で何億回と接種されている現時点でも、そのような兆候は観察されていません。
つまり、新型コロナウイルスに感染・発症してしまった場合の“長期的な影響”の方が大きい、
という評価は変わらないと考えるのが妥当です。
「全ての治験が完了していない」というのも事実ではあります。
ワクチン接種で「どのくらい効果が続くのか」「長期的にも安全性に問題はないのか」といったことを検証するための、
年単位の追跡調査は引き続き行われているためです。
このうち、ワクチンの長期的な有効性・・・「どのくらい効果が続くのか」という点は、非常に重要な関心事です。
それによって3回目のワクチン接種が必要かどうか、などが変わってくるからです。
一方で、ワクチンの長期的な安全性・・・「長期的にも安全性に問題はないのか」という点は、そこまで重要ではありません。
ワクチンによる副反応はそのほとんどが接種直後~2ヶ月以内に現れますが、その期間の安全性は既に確認されているからです。※
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT0436872...
そのため、これからの年単位の追跡調査によって「ワクチンの効果を上回るような危険性のデータが出てくる」
「ワクチンの有益性を覆しかねないような大きなリスクが新たに見つかる」といったことは、基本的にないと考えられます。
実際、世界で何億回と接種されている現時点でも、そのような兆候は観察されていません。
つまり、新型コロナウイルスに感染・発症してしまった場合の“長期的な影響”の方が大きい、
という評価は変わらないと考えるのが妥当です。
◆よくある誤解:mRNAワクチンの長期的な影響はわからないので、接種しない方が良い
確かに、mRNAワクチンを接種して10年後、20年後にどんな影響が出るかは、
まだデータが存在しません。
そういった意味で「わからない」というのは事実です。
しかし、mRNAというのは基本的にすぐに分解されてしまう(むしろ維持することが難しく、
冷蔵庫のコンセントが抜けただけで廃棄処分になる)もので、長期的に体内に残るようなもの
ではありません。
こういったmRNAの特性上、長期的な影響があるという合理的な根拠はなく、
長期的な影響は考えにくいと評価するのが妥当です(既存のワクチンでも、
2ヶ月以上が経過してから起こるような顕著な副反応はありません)。
なお、長期的な影響がわからないという点では、新型コロナウイルスに感染して
発症してしまった場合の影響もわかりません。
むしろ、感染・発症してしまった場合には、疲労感や呼吸困難、味覚・嗅覚障害といった
後遺症が若い人でも残ること、こうした後遺症によって元の仕事に復帰できなかった人が
少なくないことも報告されているほか、血栓症などを起こして死亡・再入院するリスクが
高くなることも報告されており、こちらは明確に長期的な悪影響がありそうです。※
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33753937...
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32644129...
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33175566...
確かに、mRNAワクチンを接種して10年後、20年後にどんな影響が出るかは、
まだデータが存在しません。
そういった意味で「わからない」というのは事実です。
しかし、mRNAというのは基本的にすぐに分解されてしまう(むしろ維持することが難しく、
冷蔵庫のコンセントが抜けただけで廃棄処分になる)もので、長期的に体内に残るようなもの
ではありません。
こういったmRNAの特性上、長期的な影響があるという合理的な根拠はなく、
長期的な影響は考えにくいと評価するのが妥当です(既存のワクチンでも、
2ヶ月以上が経過してから起こるような顕著な副反応はありません)。
なお、長期的な影響がわからないという点では、新型コロナウイルスに感染して
発症してしまった場合の影響もわかりません。
むしろ、感染・発症してしまった場合には、疲労感や呼吸困難、味覚・嗅覚障害といった
後遺症が若い人でも残ること、こうした後遺症によって元の仕事に復帰できなかった人が
少なくないことも報告されているほか、血栓症などを起こして死亡・再入院するリスクが
高くなることも報告されており、こちらは明確に長期的な悪影響がありそうです。※
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33753937...
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32644129...
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33175566...
つまり、長期的な影響を本当にマジメに考えるのであれば、ワクチン接種よりも
感染・発症してしまった場合の方が悪影響は大きく確実であるため、
むしろワクチンを接種した方が良いということになります。
実際、感染症に罹ることによる中~長期的な悪影響は、珍しいものではありません。
たとえば、麻疹(はしか)に罹患すると、他の感染症にも罹りやすくなったり、
発症の数十年後に致命的な合併症(SSPE:亜急性硬化性全脳炎)を起こしたりする
ことが知られています。※
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20636817...
※ https://www.nanbyou.or.jp/entry/4...
【知っておけば惑わされない】
・ワクチン接種の長期的な安全性のデータはまだ存在しないが、mRNAの特性から考えると
「すぐに分解されてしまう」ので考えにくい
・新型コロナウイルス感染症を発症した際の長期的な影響もわからない(むしろこちらは
短期的にも悪影響が大きいというデータがある)
※ちなみに、「空間除菌」や「サプリメント」「健康食品」なんかの長期的な安全性も、
ほとんどはわかっていません。長期的な安全性・・・というものを物凄く気にするのであれば、
そういったものにも慎重でなければ矛盾してしまいます。
感染・発症してしまった場合の方が悪影響は大きく確実であるため、
むしろワクチンを接種した方が良いということになります。
実際、感染症に罹ることによる中~長期的な悪影響は、珍しいものではありません。
たとえば、麻疹(はしか)に罹患すると、他の感染症にも罹りやすくなったり、
発症の数十年後に致命的な合併症(SSPE:亜急性硬化性全脳炎)を起こしたりする
ことが知られています。※
※ https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20636817...
※ https://www.nanbyou.or.jp/entry/4...
【知っておけば惑わされない】
・ワクチン接種の長期的な安全性のデータはまだ存在しないが、mRNAの特性から考えると
「すぐに分解されてしまう」ので考えにくい
・新型コロナウイルス感染症を発症した際の長期的な影響もわからない(むしろこちらは
短期的にも悪影響が大きいというデータがある)
※ちなみに、「空間除菌」や「サプリメント」「健康食品」なんかの長期的な安全性も、
ほとんどはわかっていません。長期的な安全性・・・というものを物凄く気にするのであれば、
そういったものにも慎重でなければ矛盾してしまいます。
◆よくある誤解:mRNAワクチンで、自分の遺伝子が改変される
そんなことが1~2回の注射だけで簡単にできるなら、今ごろ世の中は美男美女だらけで、
がんや遺伝病もとっくになくなっています。
高校の生物で習う項目に「セントラルドグマ」というものがあります。
簡単に言うと、「DNA」→「mRNA」→「タンパク質」という合成の流れの大原則です。
「DNA」は、いわば“生物の設計図”です。
これはとても大事なものなので、核というものの中に大事に収納されていて、
外から何かが入ってきて簡単に書き替えられたり、あるいは「DNA」が核の外に
フラフラと出て行ったりすることはありません。
「タンパク質」を合成する際には、この「DNA」の必要な部分だけがコピーされて、
外に出されます。
この“一部コピーされたもの”が、「mRNA(メッセンジャーRNA)」です。
この「mRNA」は、核の外でタンパク質合成に関わります。
なお、この「mRNA」が核内に戻ることは基本的にありません。
また、「mRNA」はタンパク質の合成が終わればすぐに分解されてしまいます(実験などで扱う際には、
むしろ分解されないようにすることが難しい=ワクチンも冷凍保管が必要)。
そのため、接種したmRNAが体内に長く留まって、ヒトの細胞の核内に逆流してDNAに組み込まれ、
その結果ヒトがウイルスになってしまう…なんてことは、どう頑張っても起こり得ないということです。
そんなことが1~2回の注射だけで簡単にできるなら、今ごろ世の中は美男美女だらけで、
がんや遺伝病もとっくになくなっています。
高校の生物で習う項目に「セントラルドグマ」というものがあります。
簡単に言うと、「DNA」→「mRNA」→「タンパク質」という合成の流れの大原則です。
「DNA」は、いわば“生物の設計図”です。
これはとても大事なものなので、核というものの中に大事に収納されていて、
外から何かが入ってきて簡単に書き替えられたり、あるいは「DNA」が核の外に
フラフラと出て行ったりすることはありません。
「タンパク質」を合成する際には、この「DNA」の必要な部分だけがコピーされて、
外に出されます。
この“一部コピーされたもの”が、「mRNA(メッセンジャーRNA)」です。
この「mRNA」は、核の外でタンパク質合成に関わります。
なお、この「mRNA」が核内に戻ることは基本的にありません。
また、「mRNA」はタンパク質の合成が終わればすぐに分解されてしまいます(実験などで扱う際には、
むしろ分解されないようにすることが難しい=ワクチンも冷凍保管が必要)。
そのため、接種したmRNAが体内に長く留まって、ヒトの細胞の核内に逆流してDNAに組み込まれ、
その結果ヒトがウイルスになってしまう…なんてことは、どう頑張っても起こり得ないということです。
【知っておけば惑わされない】
・「mRNAが自分のDNAに組み込まれてウイルスになる」なんてことは、
高校生物を習っていれば「起こり得ない」ことがわかる
・もしもDNA改変が簡単にできるなら、多くの遺伝病は撲滅済みで、整形手術ではなく
「美男美女になるDNA改変ビジネス」が流行っていると思われる
※一部の特殊なウイルスが持つ「逆転写酵素」や、特殊な遺伝子工学技術を用いれば、
DNAに手を加えること自体は可能ですが、それはmRNAワクチンの話には当てはまりません。
・「mRNAが自分のDNAに組み込まれてウイルスになる」なんてことは、
高校生物を習っていれば「起こり得ない」ことがわかる
・もしもDNA改変が簡単にできるなら、多くの遺伝病は撲滅済みで、整形手術ではなく
「美男美女になるDNA改変ビジネス」が流行っていると思われる
※一部の特殊なウイルスが持つ「逆転写酵素」や、特殊な遺伝子工学技術を用いれば、
DNAに手を加えること自体は可能ですが、それはmRNAワクチンの話には当てはまりません。
◆よくある誤解:ワクチンについては、医師や薬剤師の間でも賛否両論ある
ありません。
持病やアレルギー歴などの特殊な事情がある人の接種は、タイミングを“慎重に考えるべき”
という意見は確かにあります(※大事です)が、ワクチンの有効性や安全性、
さらに新型コロナウイルス感染症の厄介さを冷静に把握している現場の医師・薬剤師で、
mRNAワクチンに対して「全面的に否定的な人」は基本的に居ません。
大部分の医療従事者がワクチンを”有益”と評価して、個人の判断は尊重しつつも、
基本的には接種を推奨しています。
一部、ワクチンの有効性を知らなかったり、ワクチンについて色々と誤解をしていたりする人、
あるいはインチキで儲けようとしている人が、間違った情報をもとに否定していることはありますが、
これは賛否両論あるとは言いません。
単に、“一部デタラメなことを言っている人が居るだけ”です。
実際、ワクチンに関する一般論として、医療従事者の9割がワクチンに好意的で、
忌避気味な人は勉強不足の傾向がある、という調査結果もあります。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34210575...
「明日の降水確率は90%です。おでかけの際は傘を忘れないようにしてください。
なお、雨が降るのは傘を売りたい人たちの陰謀なので傘を持っていかない方が良いという意見もあります」
…これを「両論併記」や「意見が分かれている」とは言わないのと同じです。
ありません。
持病やアレルギー歴などの特殊な事情がある人の接種は、タイミングを“慎重に考えるべき”
という意見は確かにあります(※大事です)が、ワクチンの有効性や安全性、
さらに新型コロナウイルス感染症の厄介さを冷静に把握している現場の医師・薬剤師で、
mRNAワクチンに対して「全面的に否定的な人」は基本的に居ません。
大部分の医療従事者がワクチンを”有益”と評価して、個人の判断は尊重しつつも、
基本的には接種を推奨しています。
一部、ワクチンの有効性を知らなかったり、ワクチンについて色々と誤解をしていたりする人、
あるいはインチキで儲けようとしている人が、間違った情報をもとに否定していることはありますが、
これは賛否両論あるとは言いません。
単に、“一部デタラメなことを言っている人が居るだけ”です。
実際、ワクチンに関する一般論として、医療従事者の9割がワクチンに好意的で、
忌避気味な人は勉強不足の傾向がある、という調査結果もあります。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34210575...
「明日の降水確率は90%です。おでかけの際は傘を忘れないようにしてください。
なお、雨が降るのは傘を売りたい人たちの陰謀なので傘を持っていかない方が良いという意見もあります」
…これを「両論併記」や「意見が分かれている」とは言わないのと同じです。
◆よくある誤解:YouTubeにワクチンの危険性などの”真実”が投稿されている
ないです。
ワクチンの危険性について何か気がついた科学者が投稿するのは、
YouTubeではなく「学術論文」です。
YouTubeの方が速く情報が拡散される、という方もおられますが、
真の科学者や医療者は論文にもなっていないような「未だ真偽定かならぬ段階の情報」を
YouTubeなどで軽々しく発信・拡散したり、その情報で不安を煽ったりは絶対にしません。
きちんと仮説を立て、それの検証を行い、結果を評価する・・・その内容を多くの科学者の査読に耐えうる
科学的な理論に組み立てた「学術論文」として発表し、世界に発信します。
そして、医療従事者はそうやって発表された「学術論文」をベースに議論を行います。
真実とは、ある日突然に目覚めるものではありません。
仮説検証を繰り返して少しずつ近付いていくものです。
そのステップとなるのが「学術論文」です。
【知っておけば惑わされない】
・ワクチンの危険性に気付いた科学者が投稿するのは「YouTube」ではなく「学術論文」
・真実の追究は、仮説検証の結果をまとめた「学術論文」の発表や批判的吟味を繰り返すことで行うもの
・インチキYoutuberの再生数に貢献するのはやめよう
ないです。
ワクチンの危険性について何か気がついた科学者が投稿するのは、
YouTubeではなく「学術論文」です。
YouTubeの方が速く情報が拡散される、という方もおられますが、
真の科学者や医療者は論文にもなっていないような「未だ真偽定かならぬ段階の情報」を
YouTubeなどで軽々しく発信・拡散したり、その情報で不安を煽ったりは絶対にしません。
きちんと仮説を立て、それの検証を行い、結果を評価する・・・その内容を多くの科学者の査読に耐えうる
科学的な理論に組み立てた「学術論文」として発表し、世界に発信します。
そして、医療従事者はそうやって発表された「学術論文」をベースに議論を行います。
真実とは、ある日突然に目覚めるものではありません。
仮説検証を繰り返して少しずつ近付いていくものです。
そのステップとなるのが「学術論文」です。
【知っておけば惑わされない】
・ワクチンの危険性に気付いた科学者が投稿するのは「YouTube」ではなく「学術論文」
・真実の追究は、仮説検証の結果をまとめた「学術論文」の発表や批判的吟味を繰り返すことで行うもの
・インチキYoutuberの再生数に貢献するのはやめよう
◆よくある誤解:何か裏があるから「デマ」が流れるに違いない
デマを流す人の目的は様々ですが、およそ以下の3パターンに分けられると思います。
それぞれ明確に「個人的な目的」によってデマを流していますが、微妙にその目的は異なるので、
別々の対応が必要です。
① デマを流して自分の利益に誘導しようとする人
「ワクチンは無意味、危険」というデマを流し、強い不安に苛まれている人や、
情報リテラシーの低い人を自分の信者として集め、その人たちにインチキ商品を売りつけて
利益を得ようとしているタイプです。
つまり、知名度やお金のためにデマを積極的に流しています。
https://www.taro.org/2021/06/%e3%83%af%e3%82%af%e3%...
実際、ワクチンに関するデマを流している人たちは、それで大金を得ていることがわかっています。
https://252f2edd-1c8b-49f5-9bb2-cb57bb47e4ba.filesusr.com/ugd/f4d9b9_00b2ad56fe524d82b27...
→こういう人には、近づかない(しかるべき場所へ通報する)
デマを流す人の目的は様々ですが、およそ以下の3パターンに分けられると思います。
それぞれ明確に「個人的な目的」によってデマを流していますが、微妙にその目的は異なるので、
別々の対応が必要です。
① デマを流して自分の利益に誘導しようとする人
「ワクチンは無意味、危険」というデマを流し、強い不安に苛まれている人や、
情報リテラシーの低い人を自分の信者として集め、その人たちにインチキ商品を売りつけて
利益を得ようとしているタイプです。
つまり、知名度やお金のためにデマを積極的に流しています。
https://www.taro.org/2021/06/%e3%83%af%e3%82%af%e3%...
実際、ワクチンに関するデマを流している人たちは、それで大金を得ていることがわかっています。
https://252f2edd-1c8b-49f5-9bb2-cb57bb47e4ba.filesusr.com/ugd/f4d9b9_00b2ad56fe524d82b27...
→こういう人には、近づかない(しかるべき場所へ通報する)
② 「ワクチンを接種しない」という自分の判断を正当化したい人
なんとなくワクチンが不安で「接種しない」という判断をする人は居ると思います。
それ自体は、何も悪いことではありません。
しかしその中にごく一部、自分のその「接種しない」という判断を正当化するために、
真偽を問わず自分にとって都合の良い情報(デマ)だけを集めてしまう人が居ます
(ここまでは、ある意味①の被害者です)。
さらに、その情報(デマ)を根拠に「だよね、だよね、ワクチンなんて打たないよね」
と言って不安を紛らわせ合う仲間が欲しくなると、その仲間作りのために次第に自ら
積極的にデマを流し始めるようになります。
【参考】
熊本日日新聞「『ナースがワクチン接種で死亡』 フェイスブックでデマ 社会不安背景にうわさ拡散か(2021年5月19日)」
→相手の感情が落ち着くまで、一旦距離をとる(正論を述べても反発されるだけ)
なんとなくワクチンが不安で「接種しない」という判断をする人は居ると思います。
それ自体は、何も悪いことではありません。
しかしその中にごく一部、自分のその「接種しない」という判断を正当化するために、
真偽を問わず自分にとって都合の良い情報(デマ)だけを集めてしまう人が居ます
(ここまでは、ある意味①の被害者です)。
さらに、その情報(デマ)を根拠に「だよね、だよね、ワクチンなんて打たないよね」
と言って不安を紛らわせ合う仲間が欲しくなると、その仲間作りのために次第に自ら
積極的にデマを流し始めるようになります。
【参考】
熊本日日新聞「『ナースがワクチン接種で死亡』 フェイスブックでデマ 社会不安背景にうわさ拡散か(2021年5月19日)」
→相手の感情が落ち着くまで、一旦距離をとる(正論を述べても反発されるだけ)
③ 「正義感」が暴走している人
本人は「善意」や「正義感」で、この情報をみんなに知らせなくては…!という思いで情報を拡散しているのですが、
その情報の真偽を確認するというステップを忘れている、もしくはそれができないタイプです。
こういうタイプの人は、自分の正義感を原動力にして、結果的にデマを広めることになってしまっています。
とてももったいないことです。
また、その正義感に酔って「正義のもとではどんな暴言や業務妨害も許される」と過激な行動に出る人には、
現場は大変に迷惑しています。
【参考】
京都新聞「『子どもへのワクチン接種やめろ』電話殺到 12~15歳に接種の町に「〇すぞ」脅迫も、業務に支障(2021年6月7日)」
→その「動機」と、結果として広めている「情報の真偽」を分けて議論する
【知っておけば惑わされない】
・デマを流している人には、実は色んな事情がある
本人は「善意」や「正義感」で、この情報をみんなに知らせなくては…!という思いで情報を拡散しているのですが、
その情報の真偽を確認するというステップを忘れている、もしくはそれができないタイプです。
こういうタイプの人は、自分の正義感を原動力にして、結果的にデマを広めることになってしまっています。
とてももったいないことです。
また、その正義感に酔って「正義のもとではどんな暴言や業務妨害も許される」と過激な行動に出る人には、
現場は大変に迷惑しています。
【参考】
京都新聞「『子どもへのワクチン接種やめろ』電話殺到 12~15歳に接種の町に「〇すぞ」脅迫も、業務に支障(2021年6月7日)」
→その「動機」と、結果として広めている「情報の真偽」を分けて議論する
【知っておけば惑わされない】
・デマを流している人には、実は色んな事情がある
工作員必死w
新型コロナワクチンに利用されているmRNA技術の発明者ロバート・マローン博士のインタビュー。
博士はワクチン接種後に起こる有害事象について、ワクチンとの因果関係を特定するのは難しいと話す。
米国のデータベースは旧式かつ自己申告制であり、よりシステム化された追跡調査が行われておらず、
患者のカルテも見る事ができないからだ。また、膨大なデータから統計学的なパターンを見つけるのは容易ではない。
厳密なデータ収集が行われていないため、ワクチンが目的とする「集団免疫」を獲得するための接種率さえ、計算できないと博士は言う。
彼が懸念する最大の問題は、ワクチンの副作用を経験した人が、その症状を訴えても周りの人に信じてもらえないことだ。
「ワクチンは安全である」というメッセージが政府やメディアから繰り返し発信されているため、多くの人はワクチンの
副作用を信じることができない。そのため、何らかの重篤な症状に苦しむ人は、解決策も示されないまま「頭がおかしい」
と言われたりする。マローン博士は、これを「究極のガスライティング」(心理的虐待)と呼び、深く憂慮していると話す。
博士はワクチン接種後に起こる有害事象について、ワクチンとの因果関係を特定するのは難しいと話す。
米国のデータベースは旧式かつ自己申告制であり、よりシステム化された追跡調査が行われておらず、
患者のカルテも見る事ができないからだ。また、膨大なデータから統計学的なパターンを見つけるのは容易ではない。
厳密なデータ収集が行われていないため、ワクチンが目的とする「集団免疫」を獲得するための接種率さえ、計算できないと博士は言う。
彼が懸念する最大の問題は、ワクチンの副作用を経験した人が、その症状を訴えても周りの人に信じてもらえないことだ。
「ワクチンは安全である」というメッセージが政府やメディアから繰り返し発信されているため、多くの人はワクチンの
副作用を信じることができない。そのため、何らかの重篤な症状に苦しむ人は、解決策も示されないまま「頭がおかしい」
と言われたりする。マローン博士は、これを「究極のガスライティング」(心理的虐待)と呼び、深く憂慮していると話す。
●感染激減インドから日本へ「絶対参考にしないで…」
感染が広がるデルタ株、日本だけでなく世界中で猛威を振るっています。
そのウイルスが最初に確認されたインドでは、ピーク時に比べ感染が激減しています。
一体、何が起こったのでしょうか。
▽インド 1日40万人感染が一転…酒も解禁
(ニューデリー近郊に住む中村ゆりさん)「ここはグルガオン市内にあるローカルマーケットです。
ロックダウン中はこのローカルマーケットもすべてのお店がクローズ、ほとんど人がいないという閑散とした状況でしたが、
現在は感染者数が落ち着き、週末には多くの方々が集まりにぎわいを見せています」
▽“デルタ株の震源地”インドで広がる意外な光景…
「今日は週末ということもあり、モールの前には多くの家族ずれの方でにぎわっています。」
ロックダウンは徐々に緩和されショッピングモールや映画館もオープンしています。
世界で猛威を振るう「デルタ株」が最初に確認されたインド。
4月下旬に感染爆発が起き、あっという間に1日40万人が感染する事態となりました。
街は酸素ボンベを求める人で溢れかえり、火葬も追い付かない状態に陥ったのです。しかし今では…
「こうしたレストランやバーではアルコールの提供も禁止、営業自体も禁止されていましたが、
今はレストランもオープン、アルコールの提供も可能となっています」
感染が広がるデルタ株、日本だけでなく世界中で猛威を振るっています。
そのウイルスが最初に確認されたインドでは、ピーク時に比べ感染が激減しています。
一体、何が起こったのでしょうか。
▽インド 1日40万人感染が一転…酒も解禁
(ニューデリー近郊に住む中村ゆりさん)「ここはグルガオン市内にあるローカルマーケットです。
ロックダウン中はこのローカルマーケットもすべてのお店がクローズ、ほとんど人がいないという閑散とした状況でしたが、
現在は感染者数が落ち着き、週末には多くの方々が集まりにぎわいを見せています」
▽“デルタ株の震源地”インドで広がる意外な光景…
「今日は週末ということもあり、モールの前には多くの家族ずれの方でにぎわっています。」
ロックダウンは徐々に緩和されショッピングモールや映画館もオープンしています。
世界で猛威を振るう「デルタ株」が最初に確認されたインド。
4月下旬に感染爆発が起き、あっという間に1日40万人が感染する事態となりました。
街は酸素ボンベを求める人で溢れかえり、火葬も追い付かない状態に陥ったのです。しかし今では…
「こうしたレストランやバーではアルコールの提供も禁止、営業自体も禁止されていましたが、
今はレストランもオープン、アルコールの提供も可能となっています」
Q.ビールは好きですか?
(客)「もちろん!気分がいいわ」
アルコール類の提供も解禁され、どこでも自由に飲むことができます。
(街の人)「インドの状況が非常に早く回復してくれてよかったです。ビジネス、
健康などすべてが正しい方向に向かっています。」
「一番うれしいのはレストランの再開です。きょうはラーメンを食べようと思います」
▽ワクチン接種1割でも人口7割に抗体
これはインドの感染者数の推移。5月上旬をピークに、その後、激減し、
今では感染者数が一日、3万人台まで減っているのがわかります。
ワクチンを2回打った人は、いまだ人口の1割ほど。
にもかかわらず、なぜここまで感染者数が激減したのでしょうか?
(ニューデリー近郊に住む 中村ゆりさん)「一番大きな影響はロックダウンかなと思いますね。
各州全体的に実施されたんですけど、かなり厳格にロックダウンを行うので、
そこで一気に感染を封じ込めて徐々に緩和していくと」
(客)「もちろん!気分がいいわ」
アルコール類の提供も解禁され、どこでも自由に飲むことができます。
(街の人)「インドの状況が非常に早く回復してくれてよかったです。ビジネス、
健康などすべてが正しい方向に向かっています。」
「一番うれしいのはレストランの再開です。きょうはラーメンを食べようと思います」
▽ワクチン接種1割でも人口7割に抗体
これはインドの感染者数の推移。5月上旬をピークに、その後、激減し、
今では感染者数が一日、3万人台まで減っているのがわかります。
ワクチンを2回打った人は、いまだ人口の1割ほど。
にもかかわらず、なぜここまで感染者数が激減したのでしょうか?
(ニューデリー近郊に住む 中村ゆりさん)「一番大きな影響はロックダウンかなと思いますね。
各州全体的に実施されたんですけど、かなり厳格にロックダウンを行うので、
そこで一気に感染を封じ込めて徐々に緩和していくと」
一方で、インド政府の専門家会議のメンバー、アミット医師は別の可能性も指摘します。
(インド政府 専門家会議メンバー アミット・ダット医師)「インド全体の抗体保有率が70%という結果がでました。
インドが“集団免疫”を獲得したことを意味します。(感染者の激減は)これが一つの理由になっているでしょう。」
実は、インド政府が6月と7月に行った調査によると、主要な8州で70%以上の人に抗体が確認されたことが分かったのです。
人口13億人を元に単純計算すると9億人がすでに抗体を持っていることになり、
「集団免疫」によって感染者数が激減した可能性があるのだといいます。さらに…
(インド政府 専門家会議のメンバー アミット・ダット医師)「インドではこれまでに40万人が亡くなったと報告されています。
しかし実際の死者数は不明です。もっと死者は出ていたでしょう。報告よりもずっと多かった可能性が高い。」
実際、アメリカの研究機関は、インドのコロナウイルスによる死者は公式発表のおよそ10倍にあたる
340万人から490万人に及ぶ可能性が高いと発表しています。
(インド政府 専門家会議メンバー アミット・ダット医師)「インド全体の抗体保有率が70%という結果がでました。
インドが“集団免疫”を獲得したことを意味します。(感染者の激減は)これが一つの理由になっているでしょう。」
実は、インド政府が6月と7月に行った調査によると、主要な8州で70%以上の人に抗体が確認されたことが分かったのです。
人口13億人を元に単純計算すると9億人がすでに抗体を持っていることになり、
「集団免疫」によって感染者数が激減した可能性があるのだといいます。さらに…
(インド政府 専門家会議のメンバー アミット・ダット医師)「インドではこれまでに40万人が亡くなったと報告されています。
しかし実際の死者数は不明です。もっと死者は出ていたでしょう。報告よりもずっと多かった可能性が高い。」
実際、アメリカの研究機関は、インドのコロナウイルスによる死者は公式発表のおよそ10倍にあたる
340万人から490万人に及ぶ可能性が高いと発表しています。
▽インド感染激減の背景に“大きな犠牲”
感染拡大が止められず、大きな犠牲を払うこととなったインド…
(元大統領府報道官 アチャッタ・ダッタさん)「夫と母はまったく何も治療を受けられませんでした。
とても惨めでとてもつらかった。」
元インド大統領府報道官のアチャッタ・ダッタさんは4月末に母親と夫をコロナで亡くしました。
その後、家族全員の陽性も判明し呼吸困難に陥った姪のため酸素ボンベの確保に奔走したといいます。
(アチャッタ・ダッタさん)「今でも毎日家で話します。(家族を救うために)何をすべきだったのか。
これは生き残った者が感じる罪悪感です。できる限り早くワクチンを打ってください。これが唯一のコロナと闘う方法です。」
インドでは感染爆発で孤児が増加。首都圏だけで5640人の子どもがコロナで両親のどちらかを失い、
273人の子どもが両方を失ったといいます。
アミット医師は、感染拡大が止まらない日本にこう警鐘を鳴らします。
(インド政府 専門家会議メンバー アミット・ダット医師)「インドから学んでください。
自然感染で集団免疫を獲得すると大きな犠牲を払うことになります。絶対に参考にすべき方法ではありません。
パンデミック下ではリーダーシップが非常に大切です。政府が信頼を取り戻したうえで(国民と)感染対策を実行すること、
それがこのパンデミックと闘うための唯一の道なのです。」
感染拡大が止められず、大きな犠牲を払うこととなったインド…
(元大統領府報道官 アチャッタ・ダッタさん)「夫と母はまったく何も治療を受けられませんでした。
とても惨めでとてもつらかった。」
元インド大統領府報道官のアチャッタ・ダッタさんは4月末に母親と夫をコロナで亡くしました。
その後、家族全員の陽性も判明し呼吸困難に陥った姪のため酸素ボンベの確保に奔走したといいます。
(アチャッタ・ダッタさん)「今でも毎日家で話します。(家族を救うために)何をすべきだったのか。
これは生き残った者が感じる罪悪感です。できる限り早くワクチンを打ってください。これが唯一のコロナと闘う方法です。」
インドでは感染爆発で孤児が増加。首都圏だけで5640人の子どもがコロナで両親のどちらかを失い、
273人の子どもが両方を失ったといいます。
アミット医師は、感染拡大が止まらない日本にこう警鐘を鳴らします。
(インド政府 専門家会議メンバー アミット・ダット医師)「インドから学んでください。
自然感染で集団免疫を獲得すると大きな犠牲を払うことになります。絶対に参考にすべき方法ではありません。
パンデミック下ではリーダーシップが非常に大切です。政府が信頼を取り戻したうえで(国民と)感染対策を実行すること、
それがこのパンデミックと闘うための唯一の道なのです。」
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