超現代医学の可能性 抽象代数学(群論)的医学の提唱


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001 2019/06/08(土) 15:36:02 ID:xmO5d/irSM
たとえば、完全な健康体を、全ての面が揃ったルービックキューブとする。
そこから体調が崩れて行くことを、面の揃いが崩れて行くことと見なす。

特にどれかの面が崩れていて、熱があるとか関節か頭か胃腸が痛いとかのうちの
どれかの症状がひどいと、それに見合った治療を専門の医者にかかって受けようとする。

内科なら内科、外科なら外科と、それぞれの診療科に沿って治療を受けた結果、
特に調子が悪いと感じていた部分は治る。つまりキューブの特に崩れていた面が揃う。
しかし、それにより他の面は一緒に揃わないどころか、前以上に崩れてしまう。

そういった堂々巡りがいつまでも続き、キューブの揃いは前以上に崩れる。
つまり、病院に通えば通うほど全身の総合的な調子は悪くなる。

これが、体の部分々々の治療ばかりに囚われている現代医療の盲点であり、
このような問題を解消するための研究を医者も全くと言っていいほどして来ていない。

体の端々の治療と、全身の総合的な治療は、ルービックキューブの一面を揃える方法と、
全面を揃う方法が全く異なるように、全く似ても似つかないようなものになり得る。
その方法を研究して行くことこそが、現代医学をも上回る数理医学の開発ともなる。

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024 2019/06/09(日) 23:46:34 ID:/tWO7F70fA
>>19
>それはたとえば、「完全な健康体などあり得ない」という言い分を根拠に、
>体の各部の疾患を総合的に治療する可能性を否定した>>2の言い分などに相当するものだな。
>すでに修正済みだから、別にこれ以上追い討ちをかける必要はないが。

ニルヴァーナ詭弁を弄する輩が、「完全性など求めていない」などと逃げ口上をいうのも、それでいて
>>21のように完全性を仄めかすのも想定内。
https://seesaawiki.jp/transact/d/%a5%cb%a5%eb%a5%f4%...

現代医療の基本ともいえる「各部の疾患を総合的に勘案して治療方針を決める」という手続きには賛同し
ておられるようでなにより。
他の部分でより大きな問題が発生する可能性が高い治療法よりも低い治療法を選択するのは当然のこと。
医者は、総合的にみてデメリットよりもメリットが大きく上回る治療法を、換言すれば、最善手を日夜模
索しているのである。
そして、「現代の医療」よりも更にデメリットの少ない治療法が開発されれば、それは採用され、新たな
「現代の医療」と呼ばれるだけのことである。


なお、「過敏性腸炎」や「過敏性大腸炎」と書いてあるが、「過敏性腸症候群」と「潰瘍性大腸炎」を混
同しているように思われる。

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025 2019/06/09(日) 23:49:02 ID:/tWO7F70fA
>>21
>個別の疾患を個別に診るのではなく、疾患同士の相互作用を診ることは、
>現代医学とは全く別次元の領域となり、そこで要求される知見も豹変する。
>かといって神秘的なのではなく、現代医学以上に「数学的に厳密」であり得る。

もとよりそういった疫学的調査はEBMを旨とする現代医学の最も重要視するところで、知見も蓄積されてきている。
ここ最近は、データマイニングなどのビッグデータ解析の技法を取り入れて急速に進展しつつある学問分野の一つ
といえる。

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