超現代医学の可能性 抽象代数学(群論)的医学の提唱


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071 2019/06/14(金) 21:37:33 ID:rBbvb.i97w
サイモン・シンの著書の訳者である青木薫氏が書いた訳者あとがきから一部抜粋しておこう。


『代替医療解剖』文庫版訳者あとがき by 青木薫

この文庫版のための訳者あとがきでは、本書の単行本が刊行されてからこれまでに起こった代替医療関係の出来事
のうち、とくに興味深いと思われるものを2つほど取り上げてご紹介したい。

まず1つ目は、本書の著者の1人であるサイモン・シンが、英国カイロプラクティック協会に名誉毀損で訴えられた一
件である。2008年、本書の原書がイギリスで刊行されるのに合わせ、シンは『ガーディアン』紙のウェブ版のコラム
で、子どもの腹痛や喘息などを治療できるとして、子どもに施術しているカイロプラクターがいると述べた。

英国カイロプラクティック協会はそれに対し、シンの書き振りは、まるで協会の指導部がそれと知りつつインチキ療
法を許しているかのように読め、事実上、協会の指導部を不当にも非難するものだとして法廷に訴えたのである。

イギリスでは、こうした場合に名誉毀損で訴えられると、まず勝てないという状況があった。訴えられた科学者や医
師やジャーナリストは、裁判のために多大な時間とエネルギーを取られるばかりか、その費用も負担しなければなら
ない。それを逆手にとって、国際的な団体や企業などが、事実上の口封じとして名誉毀損に訴えるときには、わざわ
ざイギリスを裁判地に選ぶという、「名誉毀損ツーリズム」という現象まで起こっており、国際問題にもなっていた。

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